品種紹介① ミニトマト ほれまる
今回は菅谷農園で栽培している品種を紹介していこうと思います(紹介すると言ってからだいぶ遅くなってしまいました)
最初に紹介するのは、ほれまるという品種のミニトマトです。
ここで1つ質問です
ミニトマトの品種って全部で何種類ぐらいあると思いますか?
正解は世界に数千種類もあると言われています。
日本でだけでも1500種類ほどあると言われています。
ではそのなかでなぜ菅谷農園ではほれまるを作っているのか?
それはこのほれまるの味に惚れたからです笑
ほれまるの一番の特徴は糖度が高くてコクがあり皮が薄くて食べやすいことです。
通常、トマトやミニトマトは糖度を高くすると皮や実が固くなり口に残りやすくなってしまい、それが嫌というお客様も多くいらっしゃいます。
しかし、このほれまるは糖度を高くしても口に残りずらい品種で、直売所でも大変人気になっています。
でもこのほれまるという品種は市場やスーパー等に出回ることはほとんどありません。
なぜか?
理由①輸送に弱いから
この品種の特徴でもある皮の薄さは市場流通では仇となってしまい、輸送中に割れたりしやすく、実も柔らかいため日持ちが他の品種に比べて短くなってしまいます。
②選果機に通しにくい
ミニトマトの生産者は通常、選果機を使用することで大きさごとにサイズ分けできるので、箱詰めやパック詰めの時間が短縮できるのですが、ほれまるは前述したように割れやすいため選果機を通さず、手選別して梱包しなくてはなりません。
この手間がかかりすぎるので、大量出荷を前提とした市場やスーパーには並びにくいのです。
③栽培が難しい
ほれまるは作り手によって味が大きく変わる品種です。
私も毎年色んな品種を試験し栽培しているのですが、栽培難易度はトップクラスに難しい品種です。
水の量や肥料の量、温度や光の量の調節がより細かく調節しなければならず、水や肥料が少しでも多くなると、割れたり、味が乗らなくなってしまいます。
光もたくさん必要な品種なので、私自身も光の少ない冬の管理に苦戦しています。
④収量が少ない
ほれまるは1本の樹から採れる実の量も他の品種より少ないです。
トマトにも人間のように遺伝があり、量が沢山採れる品種や味が美味しい品種、病気に強い品種など様々な品種があります。
私の経験上、味が美味しい品種は栽培が難しく、収穫できる量も少ないことが多いです
この作りにくい品種を菅谷農園では約10か月間収穫しています(おそらく日本中を探してもほとんどいないはず)
これからが1年で最も味がよくなる季節になります
数に限りはございますが、直売所または通販サイトで販売しておりますので一度、召し上がってみては?